2010年11月28日日曜日

認証される世界

 オレは今、グーグルのアカウントにログインし
て認証された後にこのブログを書いています。

 海外に出る際にはパスポートを取得しますが
その際に政府機関によって本人であると認証さ
れ、そしてパスポートを発行されます。

 自動販売機でタバコを買う際にはtaspoという
本人認証情報が記されたICカードがなければ
買えません。


 良くも悪くも認証という手続きを踏まなければ
物事は進まなくなってきています。

 情報化社会がますます高度化するにつれ、
更に認証は増えていくでしょう。

 そんな管理型社会へのアンチテーゼ的な意
味も含む伊藤計劃氏の小説、虐殺器官。

 かなり面白いです。

 SFやミリタリー好きなら買って損はないと思
います。

 物語全編に渡って氏の該博な知識が披露さ
れ、その知識に基づく説得力のある世界。
そこで織り成される主人公の母親の死に対す
る内省と自己との対話。

 肉親の死に対する葛藤という一見古典的に
見える思索が物語に散在していますが、その
根拠は神経科学などの科学的見地に基づい
た考察。

 主人公はあくまで淡々と自分の心を見つめ
ていきます。

 などなど…。書評は書いていてキリがないの
でここまで。


 管理型社会ですが…。まぁそれでもオレは
完全には管理されないと思いますけどね。

 理由は”人は洗練された獣”だからだと思っ
ています。

 その理由の詳細は…。また明日!


 それでは!



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